C級でよく出る確認信用状(Confirmed L/C)
- 取消不能(⇔可能)信用状
- 確認(⇔無確認)信用状
- 譲渡可能信用状
- リストリクト(⇔オープン)信用状
- 回転信用状
譲渡可能信用状は一度限り、信用状金額の一部(または全部)を第三者に譲渡可能で、
リストリクトは、手形買取の銀行が限定されている信用状で、
回転信用状は、継続的な取引に利用され、手形が支払われた後に再び復活する信用状。
そして、よくC級で狙われるのが確認信用状。
確認信用状は、信用状を発行した銀行に信用力がないときに、信用の高い銀行に確認を
してもらうことで、決済不能に陥っても、その確認した銀行が支払いをしてくれる信用状。
どういった感じで出題されるのかと言うと、確認信用状の横文字で判断する問題が出る。
つまり、確認信用状がどういうものであるのかを説明できるようにすることと、それを横文字で
「Confirmed L/C」と選択できるかが問われる。
まあ、英語できる人ならConfirmの意味が分かっていれば、そう難しくないですね。
当然、リストリクト信用状も「Restricted L/C」の横文字をしっかり頭に入れておいてください。
日本語では「リストリクト」ですが、英語の発音だと「リストリクティド」ですからちょっと違うんですね。
補足ですが、譲渡可能信用状も時たま問題に出るようで、注意するべきところは一度限り譲渡可能と言うことです。参考書には(禁止されていない限り複数人を含み、一度限り)とあるので、おそらく一度であれば、複数人に同時に譲渡可能と言うことでしょう。
信用状はそこらへんのところを覚えておけばよいと思いますね。
で、信用と言う言葉で思い出しましたけど、信用って本当大切ですよね。
普段なにげなく生活している管理人ですけど、いろんなところで信頼関係のもとに社会が成り立っている。
例えば、試験当日は、朝早く電車に乗って、駅の構内にあるレストランで食事をしましたけど、勘定は最後にお願いしているわけで、相手はどこの誰とも知らない客を信頼して、先に食事を提供してくれるわけですね。客である私は、食事を食べ終わって最後に勘定しながら信頼と言うのは社会の基盤だなと実感したわけです。ただ、ここだけの話、あの飯はまずかったなぁ。2度とあそこでは食事をしませんね。
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