2012年12月5日水曜日

12月2日の貿易実務試験B級の感想その2

貿易実検定試験B級 続き

こちらの記事は、12月2日の貿易実務試験B級の感想の続き。


はい、それで日を改めまして続きを書いてます。
検定試験は貿易実務・マーケティング・英語の科目に分かれていますが、英語は1時間のテストで、結構時間ぎりぎりだった。

内容的には、TOEICを受けられた方ならわかると思いますが、あんな感じの英語です。まあ、ビジネス英語と言うやつですね。特に、貿易実務ですから、貿易関連で出てきそうな単語がばんばん出ます。

purchase orderとか purchase order acceptanceとかorder acknowledgementとかですね。
ここらへん、区別する必要がありますよ。


貿易実務検定の英語は大問が4つあって、

  1. 英文に対する適切な英訳を選択する問題(10問)
  2. 英作文で、日本文に対する適切な英文を選択する問題(3問)
  3. 専門用語(英語)の説明英文を読んで、正しい用語を選択(8問)
  4. 文章(長文)を読んで正しい解答を選択する問題(15問)
この4つのうち、TOEICそのものなのが、4の文章問題。
ただし、長文と言っても一ページにおさまる英語の文章を読んで、
それに対して、正しいものないしは誤ったものを
選択する15の確認問題です。

大問3では、専門用語(船荷証券・T/R・メイツレシートetc...)などを英語で説明した文があり、その説明に対して正しい用語を選択する問題で、ある程度、ビジネス英語を知っていれば、正しい解答を選択できるような問題です。

この大問3だけは2点配点で、全問正解で16点となっていますが、全問正解したいところ。

個人的には大問2(3×3=9点)が苦手で、過去問題を解いても、いつも1問しかあってない。
自分の間違いがどこなのか分かりずらい問題ですね。

受験終了後に配布される解答冊子

 大問1は慣れの問題です。適切な英訳を選択していくわけですが、要所要所ポイントがあるようです。「あるようです」という表現を使ったのは、ちょっとはっきりそうだと断定できないという意味なんですが、おそらく5割くらいは用語を理解しているかを尋ねられているような気がするからですね。

たとえば、sole distributorという部分で、この英訳として「総代理人」「一手販売人」「販売人」などと問題文に書かれていた場合は、「総代理人」というのは間違いなんですね。

こういったビジネスに使う用語を、正しく理解できているかを問われているのが1の問題のような気がします。あとは、異訳が行き過ぎてないか、など純粋に意味を理解できているかが問われることもありますね。

と言った感じで、自己採点した結果一応9割は超えました。
過去問を解いて、7割くらいしか取れていなかった管理人としましては上出来だった。
文句なしです。

英語のレベルはTOEICとさほど変わらない感じです。難しいとはいわないけれど、貿易実務に必要な用語を理解していないと高得点は狙えないという意味で、参考書を中心にきっちりこなせば問題ないような気がしますね。









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